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今月、5月の3・4日に博多どんたく港まつりが3年ぶりに開催されました!
博多どんたくとは、筑前国続風土記(貝原益軒著)に「治承3年(1179年)に始まった」と記されている松囃子(松ばやし)を起源とする830年余の歴史を持つ伝統行事で、
オランダ語のZondag(ゾンターク、休日の意)がその語源と言われています。
戦時中に一時中断されましたが、戦後の1946年(昭和21年)5月「松ばやし」と「どんたく」が8年ぶりに復活。“博多どんたく”のおはやしを瓦礫の町に響かせながら練り歩いたことが復興へ大きな勇気を与え、翌年1947年(昭和22年)には福岡商工会議所が中心となって戦後初めてのどんたくを開催しました。
1962年(昭和37年)、「どんたく」は市民総参加の『福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」』となり、現在に至るそうです。
毎年ゴールデンウィーク期間中の5月3日・4日の2日間、老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いてパレード会場(どんたく広場)を練り歩いたり、市内各所に作られた舞台や広場で踊りや芸能を披露し、町中がどんたく一色で湧き返ります。
コロナ禍以前は、どんたくを見に全国から訪れる人は毎年200万人を超えるていたそうです。
そんな3年ぶりのどんたくに今回、博多メンバーも2日、演舞台でパフォーマンスを披露しました。保護者の方もたくさん見に来て頂きましたが、一般の市民の方も多くいらっしゃる前でメンバーが笑顔でパフォーマンスを披露する姿に元気をもらった方も多くいらっしゃったと思います。また、YTJのことを知ってもらう良い機会になったと思います!
実は、私自身はずっと福岡に住んでいるにもかかわらず、今年初めてどんたくを生で見ました。テレビのニュースで見る程度で、今まで人が多いからと避けてきました(笑)
今回、メンバーが出演するとのことで、引率の機会がなければ見に行くこともなかったかもしれません。活気にあふれる福岡のお祭りを見てとても元気をもらいました。
皆さまもぜひ、来年にでも福岡観光ついでにどんたくを見に来られてはいかがでしょうか。
以上になります。お読みいただきありがとうございました。