ユースシアタージャパンでは、
活動している子どもたちの成長を毎日見守るのはもちろんですが、スタッフも一緒に成長できる機会があります。
私もYTJメンバーとのレッスンの中で、いろいろな事に気づかされます。
また公演やイベントを終えると他スタッフとの連携がスムーズになり、さらに毎年振付を担当する公演では回数を重ねるたびに、
自分の振付の引き出しが増えていくんです。
本日はスタッフが入社し、最初に受けるスタッフ研修について、お話させていただきます!
研修ではレッスンをスムーズに進行できるようにすること、メンバー達の安全を確保するための心得や緊急時の対応など、内容は盛り沢山です。
業務的な内容についても細かく研修をおこないますが、
私が大切にしていることは
「ユースシアタージャパンとはどんな団体なのか、何を大切に活動しているのか」を伝えることです。
例えば一般的なダンススタジオでは、スキルを身につけるためにレッスンを行うことが多いですが、
ユースシアタージャパンはスキルの向上だけが目的ではありません。
挨拶・返事がしっかりできる
話し合いの際に自分から意見が言える
困っているメンバーがいたら手を差し伸べるetc…
自主性・協調性・リーダーシップ・コミュニケーション能力を育成するなど、内面的な成長もしてもらいたいと考えています。
そして先生と生徒の関係性ではなく、お互いが協力し、
対等に公演や本番発表に取り組むことができるよう、全員が「パートナーシップ」という理念のもとに活動しています。
他にも、大切にしている「ダイバーシティ教育」。
それぞれの違いを個性の1つとして捉え、その特性を活かしながら全員が楽しく活動できるよう、心掛けています。
これらをふまえた研修を強化することで多くの団体のなかからユースシアタージャパンを選び、
活動しているメンバー・保護者の皆様に、ここで活動する意味や価値をしっかり感じていただけるのではないかと思います。
それが私たちスタッフにとって1番のやりがいです。そして、モチベーションにも繋がります。
今後もお互いにとって良きパートナーとなるよう、スタッフの育成にも取り組んでまいります。
スタジオ運営グループ
松田 祐里佳