3歳からダンスをやってきて、多くのことを学ぶことができましたが、その中でも「負けても諦めない力」というのが自分の中で1番大事です。
JYDFのイベント自体はまだ終わっていないですが、惜しくも全国大会への進出まで届かなかったメンバーもたくさんいます。
全国大会に行きたい出場者がほとんどの中、大会なので数名しか行けない。優勝は各部門一チームだけになってしまいます。負けたら切り替えるのが大事ですが、切り替え方は人によってそれぞれだと思います。
結果に納得いかない！という声を毎年ちょくちょく聞きますが、納得しないことになったら切り替えなくなってしまい、成長が止まります。
自分自身も子どもの時、大会に出演して、良いところまでいかなくて自分より上手じゃない人が進むことができどうしても納得いかないときももちろんありました。
「あの人は私より上手なんでしょうか？」と先生に聞いても、一回も「はい」とは言ってくれなくて・・・
「こういうところはネイサンよりできているよ。審査員にとっては、それが評価として大事なことだったと思うよ。」とか、「ネイサンは完璧だったの？完璧じゃなかったら他の人のレベルも関係ないよ。優勝もしない方がいいよ。」とよく言われました。
冷たいように聞こえますが、よく考えたらすごく前向きな考え方です。その後は自分のことを良く振り返り、満足せず、次の目標をすぐ立てることができました。優勝者として、責任感が大切ということに気がつきました。
メンバーに「何であのチームが優勝したの？」とか聞かれたとき、私はまず、「自分のことをよく振り返ってみてね！」と言っています。
もちろん、大会なので審査上比べてしまうことにはなりますが、「どこがもう少しできた？」「どこはもっと成長しないといけない？」ということを自分自身でしっかり考えてから、他のチームのことを話すようにしています。
まとまりのない話ですが・・・JYDF予選・最終予選・本選が終わったこのタイミングで、自分が一つな大事にしていることを紹介させていただきました。
全国大会までいよいよあと2日。出場する人も、そうでない人も、魂をひとつに燃やして楽しみましょう！
