こんにちは。
劇団代表のグレゴリーです。
今回は、ユースシアタージャパンが
なぜEVE(英語歌唱コンクール)やJYDF(ダンスフェスティバル)を実施しているかについて、少しユースシアタージャパンの考えを共有させていただきます。
夏のミュージカルを見ていると、すごく感動することが多いですよね!
ミュージカルだけをたくさんやっていきたいという意見を子供たちからたまに聞くこともありますので、今回はこのテーマでブログを書くことにしました。
まずミュージカルを楽しくできるためには、当然に歌やダンスをできる人が多くないといけませんよね。
ミュージカルには、セリフも歌もダンスもあります。
それだけではなくタイミングを技術チームと合わせたり、照明の場所を把握したり、衣装を早く着替えたり、、、演者にとっては、やらなくてはいけないことが本当にたくさんあります。
長く練習時間を確保できる夏休みにミュージカルを実施するケースが多いのは、シンプルにこういった事情もありますよね。
また、比較的ミュージカルを少ない練習時間でできるのは、メンバーがダンフェス(JYDF)やイブ(EVE)を通じて、舞台経験・音楽やダンスの経験を積んでいるからです!
この二つの体験があって、ミュージカルに突入していく。そんな流れがメンバーにとっては役立つのかなと考えていますが、みなさんの意見も伺いながら、こういったやり方は少しづつ変化していくことと思います。
人間には個性がありますし、スタッフもそうです。
ダンスが得意なメンバー、歌が得意なメンバー、ミュージカルが好きなメンバーなど、色々な個性がありますから、その個性を活かす様々なチャンスをこれからも提案できるように頑張っていきたいと思います。
皆様ぜひご協力ください。また、色々なものに好き嫌いを作らずにチャレンジしてみましょう。
20年の積み重ねはありますが、まだまだ工夫できることは、たくさんありますし、進化していきたいですよね。
イブ(EVE)では、毎年、朝日学生新聞社と共催でイベントを開催しています。
新聞の紙面で表彰されているメンバーだけではなく、全てのメンバーに分かりやすい活動実績を提供していくことも、我々ユースシアターの使命と考えています。
高校生以上部門については、EVEやダンフェスには賞金もあります。
多くの企業に協力をいただいているおかげであり、ユースシアターの活動の必要性を皆様にご理解いただけてのことで、大変に感謝しております。
賞金や表彰には、たくさんの外部の人を巻き込んで、我々ユースシアター活動の支援をしていただける活動の輪を広げていきたいという願いもあります。
それだけではなく5年10年と、活動を長く続けてきた高校生以上のメンバーに、確かな活動実績として還元をしていきたいという想いもあります。
ユースシアターの活動が日本に根付き、たくさんの方の人生をより豊かに彩ることを願っております。
皆様ぜひこれからも英語歌唱コンクール(EVE)やダンフェスの発展にも、皆様の力をお貸しください。
劇団代表
グレゴリー・ウルフ