皆さん、おはようございます!
YTJスタッフの大川です。
僕はYTJに出会って、この7月で丸2年が経ちました。
それ以前は、フリーランスで舞台俳優や歌手の仕事をしながら、東京で表現者としての活動をしていましたが、感染症の拡大から全ての仕事は無くなり、しばらく地元の湘南に引き篭もる生活でした。
そんな時に、当時既にYTJで働いていた演劇学校時代の同期が、紹介してくれたのがきっかけでした。
指導経験は無く、不安もありましたが、もともと楽しそうに働いていた彼女を知っていたので、すぐに面接を申し込み、この門を開くことになりました。
子どもがミュージカルに挑戦と言ったって、小学生に何が出来るんだろうと、舐めた気持ちで初めて藤沢TS3クラスのレッスンを見た時は、完全に面食らいました。
礼儀から始まり、彼、彼女らのパフォーマンスには、表現そのものを楽しむエネルギーに満ちていて、感動してしまいました。小学生でこんなことが出来るんだ!と。
そこから僕の今日までの2年間は、とにかく限界を作らないことを意識していました。
特にYTJのパートナーシップ教育の中で、「スタッフだから偉い、という訳ではない」ということは、多くの方に認識されているところだとは思いますが、それに加えメンバーに対しても「プロと同じ立場で表現を楽しむ」ことを要求することが、お互いのステータスを尊重し合い、本当のパートナーとなる為に必要なことなのではないかと考えます。
メンバー達がこの先どんな所に旅立って行っても、自分らしく生きていけるようにするのが僕の仕事ですから、YTJの中だけで、保護者の方に見守られるところだけで、なんとなく評価される楽しいダンス教室は、僕の目指すところではありません。
もっともっと広い世界で、もっともっと沢山の人々の前で、自由に表現を楽しめるような、そんな「強さ」を育んでいきたいと思います。
そんなYTJ歴3年目を迎える大川の抱負でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。