皆様、いつもありがとうございます。
少し前のお話にはなりますが、
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が14年ぶりに優勝し、選手たちの様々なドラマに感動した方も多いかと思います。
その中で1つ「憧れるのを辞めましょう!」
ニュースなどにも大々的に取り上げられ、みなさんもご存知かと思います。
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WBC決勝戦前の
日本代表 大谷翔平 選手による
試合前の仲間たちへの声がけ「僕からは1個だけ。憧れるのは辞めましょう!
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり。
野球やっていたら誰しもが聞いたことがある選手たちがいると思う。
今日1日だけは、やっぱり憧れてしまったら超えられない。
僕らは今日超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」
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WBC決勝戦を終えた次の日の朝
早起きの息子を抱っこしながらテレビニュースでの特集を見て胸が熱くなりました。
野球に限らず、この言葉は色んな立場の人にとって響いた言葉だったんじゃないかと思います。
少なくとも僕はその一人です。
「憧れ」で何かを始めるきっかけや続けるための原動力になったり、
「憧れ」となる存在は夢や目標に向かって突き進む力をくれるもの。
そして、大谷選手の「憧れるのを辞めましょう」というのは、
その夢を叶える時、目標を達成・超えるために更なる力を発揮するための後押しをする言葉だったと感じました。
自分の周りには憧れであり尊敬する方々が多くいて、「いつか自分もこんな風に…」と考え、日々邁進しています。
ただ、憧れの存在と同じようになるだけでは、憧れの存在も日々成長していたり、
その人・モノの特有の強みもあるわけで、憧れているだけでは「超えられない。」
憧れ、突き進むと同時に自分らしさや強みは何かを考え伸ばす。
憧れた存在と同じでなくとも、
成長した自分の姿を他の人が見たときに、「憧れの存在」として見てもらえる。
だから、いざという時、さらに成長する時、「憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」
そんな風に大谷選手の言葉を受けて、自分は感じました。
自分たち"大人"は
子供たちにとって「憧れ」となりうる存在
だからこそ、笑顔で胸を張って「憧れ」の存在になれるように日々学び・成長し突き進んでいきたい。
そして自分たちを「憧れ」として見てくれていた子たちが、超えようとしている時、背中を押し、支えられる人でありたい。
そう思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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