YTJメンバーの皆様へ
ユースシアタージャパン劇団代表のグレゴリー・ウルフです。
本年も皆様には多大なご協力を賜り誠にありがとうございました。
今年、YTJは20周年を迎えました!
2024年は新たな冒険が始まります。とても楽しみです。
その前に、ぜひ2023年を振り返ってみましょう!
2023年最初の公演はEVEでしたね。生バンドを取り入れるなど、グレードアップした演出となり、幕開けにふさわしい公演となりました。
4月・5月には10周年を迎えたJYDFを開催。全国大会の会場は東京芸術劇場で、素晴らしいダンス大会を大いに盛り上げてくれたことに感謝しています。
夏の公演では小学校低学年のメンバーと、『wordplay』というミュージカルを通して、多様性と英語を楽しみながら学び、沢山の歌とダンスをお客様に披露することができました。たくさんの公演です。私もちょっぴり疲れましたが、やりがいは100倍あります。
小学校高学年のメンバーは、あの天才アンドリュー・ロイド・ウェバーのジョセフ。“Any Dream Will Do” (どんな夢でも良い) というメインテーマを掲げながら、エキサイティングで感動的な英語ミュージカルを2週間に渡り演じきりました。
JAPANderlandを上演したJapan EXPO Parisでは、1万5千人 収容のステージにて外国人にパフォーマンスを行い、大好評を博すこともできました。参加できなかった皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。必ず次の機会はありますので、今しばらくお待ちください。
色々とありすぎて、終わりません。
また、YTJを応援してくださっている企業とも様々な活動を行いました。
例えば福岡銀行とのタイアップ企画として、毎年恒例となる市民ミュージカルを博多で開催でき、年々地域の方々に応援してもらえる存在になっています。
さらにTBSとタッグを組み、講談社原作「浜村渚の計算ノート」を商業ミュージカルとして全国で上演しました。メンバーはプロの役者と共演することで多くの学びを得たに違いありません。
コロナ禍のダメージを乗り越えて、運営面で言えば、メンバー相談窓口の設置、スタッフキャリアセンターの開設を行いました。
2024年も若者たちによる価値のあるパフォーマンス、プロジェクト活動をしっかり発信します!
冒険はまだまだこれからです。
Awesome journeys begin at YTJ!
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
劇団代表
グレゴリー・ウルフ